年末に向けて面で取りに行く
最近はネット通販の年末商戦に向けての広告の準備やら、チューニングやら設定で結構イスの前にいることが多い。
面で取りに行くって?
WEB通販で販促にやれることは本当に限られる。
(商品の付加価値とレベル、webページが妥協点以上というのが大前提だが)
・SEO対策
検索結果の上位に出てくるように、ページ、コンテンツ、サイト自体の最適化をおこなうこと。
ページを増やすこともそうだし、流入キーワード数を増やすこともそう。
でも、僕はページが作れないのでここのところはうちのチームメンバーが担ってくれている。
積み上げ式でページをつくれば作るほど資産になる。しかも無料。
(ページ制作には費用がかかるが。自分で作ったとしても労力と時間が必要)
・キーワード広告(リスティング広告)
これ私の大好物で、検索されたキーワードに対して表示する広告のこと。
ありとあらゆるある自らの商品ニーズに関するキーワードを想定し設定することがカギ。
私は15000以上のキーワードで設定している。もちろん設定後のチューニングがとーっても大事。クリックされなければ広告費はかからない。激戦キーワードは一部高騰している。
中小企業が唯一大手と一緒の土俵で出稿できる広告。
・アフィリエイト広告
ホームページ所有者やブログオーナーなどに商品を紹介してもらったり、広告スペースをかりる事により上記2つでは「まかなえない」見込み客との接点を増やすための戦略。
「売れた時」にそのサイトオーナーなどに○%というような報酬を払うことになるが、これも結構重要な戦略。
・YouTube広告
これも最近はよく見ますね。動画コンテンツ視聴のまえにながれるあの「動画広告」。これも奥が深く、楽曲にたいしてターゲティングしたり(例えば30代女性が好みそうなアーティストの曲の前にだ流すとか)地域配信もできたりする。
インストリームというスタイルの広告であれば30秒以上視聴されなければ課金されない。また、この広告をおこなっている企業がまだ少ないので単価が低く出稿できる利点も。
・Twitter広告
Twitterのタイムライン上に流れる一件広告とはわかりずらい広告。これはタイムラインにながれるキーワードに対して反応しタイムラインへ表示する広告。
たとえば「ステーキ」というキーワードに対して設定したら誰かが「ステーキ食べたいな」などとつぶやくとそれに追随して「ステーキを自宅で取り寄せするならやまとがオススメ!」のように流れてくる。こちらもまだまだやっている企業が少ないので恐ろしく少額なクリック単価で出稿できる。コチラも参考までに
・純広告
成果に関係なくどこかのサイトにバナーなどを貼ってもらう固定費型広告。
関連性がないサイトに出してもコンバージョン(成果)に繋がりにくいので注意が必要。
どちらかといえば中小企業むきではなく、あくまでも資金に余裕がある場合のみにしたほうがいいだろう。
・リマーケティング広告
上記全てのアクセス全てが一発で購入する確率はせいぜい1%。見込み客集めが上手であっても3%~5%がマックスではないだろうか。
そんなアクセスをそのままにしておくのはもったいない。そこでやるのがリマーケティング広告でアクセスした人のブラウザに関連付けられている Cookie がリマーケティング リストに追加され、その人達が行く先々のサイトの『広告枠』に露出される広告。
そうすれば「忘れられない」のと「刷り込み効果」によって再購入や再訪問に繋がりやすいというわけである。
他にも新しい広告媒体や広告システムが開発され次々にリリースされている。が、こうやってWEBの中のありとあらゆる「面」に露出して見込み顧客からのアクセスを増やすことが必要だと考える。
待ってていても購入はされない、成果は期待できない。狩りに行くのである!!ww
こうしてアクセスが集まり分析、チューニングしさらに強くしていけばこれからも増えつづけるネット社会で成果に繋がるのであろうかと思う。これは通販だけでなく、実店舗型商売でも言えるとおもう。
下の画像は今日10/20のpm10時ころのリアルタイムアクセスを見たもの。
このアクセスのうちの購入などに繋がるのは数%。
だからこそ見込み顧客のアクセス母数を増やす事が大切なのである。