販促会議、月次報告のタブルヘッダー
昨日は朝9時からの販促会議、先月の販促結果の検証と振り返りを行い今月以降に反映させる。
開催場所はもちろん社内ではなく、別会議室で。(その方が集中できるんだよね。)
先日のCPM分析の結果の通り実店舗の既存リストからの掘り起こしは「休眠顧客からの現役顧客への復帰」と、次の顧客層へのステップアップが予想以上に進んでいる。
今まではFRM分析の定石の『過去一定期間でいくら以上使った』か、という分析からのDMリストを抽出していた。
だからそこそこ反応率はいい。
だが、今回は過去にコツコツ来店いただいていながら、ここ最近来店が途絶えているお客様(いわゆる、コツコツ離脱顧客)を中心にリスト抽出し、現役顧客に戻ってもらうのが目的のDM配信をしてみた。
結果、DMの戻り数としては「若干見劣る」のだが現役に戻ってもらうという意味では多いに効果が出た。
そして、その現役に戻ったお客様には『ニュースレター』などのツールでコミュニケーョンを図り関係性を継続させていく。
逆にネットショップでは問題が明らかになる。初回顧客様からの二回目以降への購買割合が低すぎるのだ。
そこで、今回の会議で幹部全員でブレストし対策を決めた。
かなりいいアイデアが出てきた。あとはいそいで形にしてテストをして、検証し、そして、また振り返る。
やはり『CPM分析はただ者じゃあない!』。顧客の動きが数値化されるのだ。
目先の売上も大切。だが今年は顧客の育成を図り年末の繁忙期に花を咲かす!と決めているのでワクワクする。
その後昼食をはさみ会計事務所さんからの先月の月次報告会議。
幹部全員で今期累計と単月の数値を共有する。
まだまだ問題山積だが、確実に何をすれば良いかが見えてくている。
油断はできないが手ごたえを少しずつ感じるのである。
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